5年住んだ街、ロンドン。
6年ぶりに戻ってみて、変わっていたけれど変わっていなかった。
建物や新しいお店、交通機関の値上がり(笑)などなど、
目に見えるものや多少の変化はあるけれど
ロンドンの空気、人、街の存在感などは何一つ変わっていなかったから、
「なんだか自分の故郷に久しぶりに帰ってきた〜」っていう
意外な感覚だった。
そして忘れてた感覚の一つに、ここはジェントルマンの国だった!
ってこと。
駅で重たそうに荷物をもっていれば後ろの人が
さっと手を貸してくれるのは当然のことで、
3mほど離れた場所に座っていた男の人がベビーカーを押して
ドアに近づいた女性のドアをわざわざ開けに行く光景に、
ヨーロッパ初上陸の相方はビックリ。
さらに、地下鉄駅構内で大出血事件を起こしたドジな私に
通りすがりの人が
「Are you ok?」
と、何人声を掛けてくれたかわからないほど。
そのうちの何人かがティッシュやら、救急テープ、アルコール消毒脱脂綿をくれたり。
お店に入れば「Hello!」「 Hi!」と、日本的感覚ならお友達ですか?
っていう感じの挨拶を誰とでも交わす。
これこれ、私が大好きだったこの雰囲気。
ロンドンに帰ってきて、忘れかけてた大切なものを思い出せて良かった!
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